第41章

一線

五日間、ガルは静かだった。

しかし六日目の夜、酒を飲んだガルが、
村人の家に押し入り、食べ物を奪った。
家の者が抵抗すると、壁を壊した。

その夜、シンのもとに村人たちが集まった。

誰も怒鳴らなかった。
ただ、静かな目をしていた。

シンは言った。
「決める時が来た。」