第3-6章
男と女の道
おとことおんなのみち
男と女は、異なる。
これは優劣ではない。これは役割の違いである。
川と山は、異なる。
しかしどちらが上かという問いは、意味をなさない。
山があるから川が生まれ、川があるから山が潤う。
男と女もまた、そのような関係である。
男の強さと女の強さは、形が違う。
男の分と女の分は、重なりながらも異なる部分がある。
その違いを否定することは、道の設計を否定することである。
しかし違いは、支配の根拠ではない。
男であることを理由に、女を軽んじる者は道に反する。
女であることを理由に、男を蔑む者も道に反する。
互いの中に神を見よ。
互いの分を尊重せよ。
男が男の分を尽くし、女が女の分を尽くすとき、
共同体は最も美しく機能する。
家庭は、最初の共同体である。
その共同体が乱れるとき、すべてが乱れる。
その共同体が整うとき、すべての基盤が整う。
互いを尊べ。
互いの分を見よ。
それが家庭という最初の道場における、この道の求めである。